医院ブログ

2022.12.01更新

オルソケラトロジーは夜間ハードコンタクトレンズを装用して角膜の形状を変えることで、日中裸眼でお過ごしいただける屈折矯正治療法です。

中等度(-4.0D)までの近視の方が対象になります。

 

オルソケラトロジーは欧米、アジアを中心に世界的に広く普及しておりますが、日本でも2009年以降厚生労働省の認証を受け広まり、開始後10年を超え安全性や有効性が認められるようになりました。

当院で使用するレンズは国産のもの(ブレスオーコレクト)で、日本人の角膜形状にあったデザインとなっています。

オルソケラトロジーガイドラインでは20歳未満は慎重適応となっていますが、近年オルソケラトロジー治療による近視進行抑制効果が国内外で数多く報告されるようになり(通常の眼鏡やコンタクトレンズ装用との比較で平均30-60%の抑制効果)、現在では20歳未満を中心に処方されています。

当院でも近視進行抑制治療の一環としてオルソケラトロジーを導入しております。

 

本治療は自由診療となっておりますので、詳しくはホームページ内の「近視進行抑制治療について」をご参照ください。

ご希望の患者さまにはまず適性検査を受けていただく必要がありますのでお電話でご予約をお願い致します。


院長 酒田久美

投稿者: たまプラーザ南口眼科

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